ルームメイトのサラのパパが
友達とキャンティーにワインを買い付けにいくのに、
朝5時半起きで参加。
絶好の遠足日和。
フィレンツェから南東へ40キロほど、
ガイオーレ・イン・キャンティへ到着。

この肉屋で、サルシッチャやグリル用の肉を買い込むのが
毎年恒例。

リーダー、フェローチェは肉屋のおじさんと
50年来の友達。
私たち若者2人を見つけると、
手招きして店の外へ。
CHINIは1682年から続く家族経営の店。
シエナの黒豚チンタセネーゼほか、
地元の豚を自分の店で加工している。

左から、豚の脚を塩漬けにしているところ、
中央は1年ほどのプロシュット、
右は18ヶ月以降のプロシュット。
香りがどんどん芳醇になっていく。
石造りの家は温度と湿度で、
そのままプロシュット熟成室として使われている。
「ここでプロシュットにかこまれて寝たい!」
と、大の豚肉好きのサラはうっとり。

熟成の違うプロシュット、口でとろけるラルド(豚脂)、
豚の頭の部位でできたハム、フェンネル入りサラミ、
など、朝っぱらから肉を試食、試食、試食。
これでお昼の準備万端。
次はワイン。

車3台、50リットル入る大瓶ダミジャーナを大量に積んで
ブドウとオリーヴ畑を走る。

一軒目。
去年のワイン、赤と白を試飲。
どちらも若い味。
冷やして、夏は氷を入れてがぶがぶ飲める系。
ワインをダミジャーナに詰めてもらっている間、
サラと畑を散歩。

オリーヴの花、初めて見た。
畑の脇には桜の木。
のサクランボに目が釘付け。

早速サラとアジミ。

すっかり夢中。
そして2軒目。

見えてきたワイナリーは、10世紀に造られた城、
カステッロ・ディ・カッキアーノ。
1,000年の歴史あるイタリア名門貴族の別荘で、
現オーナーの祖父、ベッティーノ・リカゾリは
イタリアの首相に就任していたとか。

ひんやりした地下のカンティーナ。
25hlの大樽。

大樽の階より少し上の階には
バリックワイン。
ここでもダミジャーナで買ったのは、
昨年に収穫されたもの。
一般販売用のワインも試飲。

いかにもキャンティークラシコらしいエレガントな味。
ヴィンサントのように甘口のロゼも。
このカステッロは宿泊施設もある。

200平米、7ベッド、プールつきで2,300ユーロ/日。
ベッドがダブルだったら14人、庭でも寝られるからもう少し
と、頭数で割ってみたりして・・
そして最後のワイナリーへ。
到着早々、ワイナリーのブドウ畑でBBQ!
今朝調達した肉をジュジューっと。

写真上は、トスカーナ料理のフェガテッロ。
豚脂に豚レバーがくるまれていて、
ローズマリーやフェンネルを差して焼く。

サルシッチャ、私は生で食べるのが好き。
肉、にく、ニクを食べたら、
ワインを詰めてもらう。

50リットル入ったダミジャーナ、
よっぱらいには一人じゃとっても重い。
ひと仕事したら、やっぱりお昼寝。

青空の下、気持ちよさそうな親子ショット。
2時間くらいごろごろしたら、
のどもカラカラ。
「今日は水ないよ」って、ワインばかり飲んでもいられない。
帰りがけに見つけた閉店寸前のトラック八百屋で
スイカを調達。

「あぁおいしぃー!!」
19時過ぎに帰宅して、摘んできたニンニクの花や
トラックにひっかかってきたオリーブの枝を水に差し、
シャワーを浴びたら何もする気にならず、
即ベッドへ。
キャンティー遠足、来年も楽しみ。
○Macelleria CHINI (肉屋)
Via Roma 2, 53013 Gaiole in Chianti - Siena
+39 0577 749457
○Castello di Cacchiano(ワイナリー)
-di Giovanni Ricasoli-Firidolfi-
53010 Monti in Chianti Gaiole - Siena
+39 0577 747018
cacchiano@chianticlassico.com
http://www.chianticlassico.com